はじめに
プレイマットは赤ちゃんや幼児の遊び場として欠かせないアイテムです。しかし、赤ちゃんのよだれや吐き戻しなど、適切なお手入れをしなければ衛生的な問題が生じる可能性があります。 そこで本日は、プレイマットを適切に手入れし、清潔な状態を保つための洗い方について解説します。正しいお手入れ方法を知ることで、プレイマットをいつまでも快適にご利用いただけます。
お手入れの前に
お手入れの前に、まずはプレイマットの素材を確認しましょう。素材によって洗い方やお手入れ方法が異なるため、あらかじめ確認しておくことが重要です。
一般的な素材とそのお手入れ方法
一般的なプレイマットの素材には「EVA樹脂」「ポリエチレン」「ポリウレタン」「PVC(ポリ塩化ビニール)」などがあります。
耐水性の高い「EVA樹脂」は、水で丸洗いが可能です。また、汚れが気になる場合は重曹を入れたぬるま湯で洗うことができます。塩素系漂白剤は材質の劣化につながるため使用しないようにしてください。
「ポリエチレン」「ポリウレタン」「PVC」は、ちょっとした汚れやこぼした飲み物はサッとひと拭きでお手入れが可能です。汚れが気になる場合は薄めた中性洗剤での水拭きが推奨されています。アルカリ性や酸性の洗剤を頻繁に使用すると表面のひび割れや変質が発生するため注意しましょう。
また、揮発性の高い薬品(ベンジン・除光液など)の使用は脱色や破損の可能性があるため避けましょう。
素材を確認せずに不適切な洗い方を選択すると、プレイマットが変形したり、色落ちしたりする可能性があるため、事前に素材について記載のあるページを確認しておきましょう。
防水素材や撥水加工の効果
なんでも口にしてしまう赤ちゃんがいると衛生面に敏感になりますよね。撥水加工が施されていれば、汚れが付きにくく、拭き掃除だけでもかなり清潔に保つことができます。
頻繁なお手入れが必要になるプレイマットだからこそ、簡単にお手入れができるかどうかが大切になってきます。プレイマットを購入する際は、生活防水素材であるか、撥水加工が施されているかもチェックしましょう。
ただし、撥水加工のプレイマットでも、完全に汚れが付かないわけではありません。 定期的な手入れは欠かせませんが、汚れ対策として非常に有効です。
プレイマットのメンテナンス
ここからは、プレイマットを清潔に保つための定期的なメンテナンス方法について紹介していきます。
日頃のお手入れ
プレイマットの主なお手入れ方法は日常的な拭き掃除です。
プレイマットには、手垢や食べこぼしなどの汚れがつきやすいため、湿らせたやわらかい布などで優しく拭き掃除をすることが大切です。汚してしまったらすぐに拭くなど、こまめなお手入れで汚れがひどくなるのを防ぐことができます。ベイビーワイプ(おしり拭き)でも代用可能なので赤ちゃんと遊びながらでも片手でサッとお手入れしましょう。
特に汚れが気になる場合は、汚れの落ち具合を見ながら、から拭き→水拭き→水で希釈した中性洗剤といった順で拭き取ると、汚れが綺麗になっていきます。
定期的な床面の掃除機がけ
プレイマットの下に埃や湿気がたまるとカビやニオイの発生につながります。楽に移動させられるのもプレイマットのメリットなので、定期的にめくって床面の掃除をし、しっかり乾いた後にプレイマットを戻しましょう。そうすることで赤ちゃんや幼児の遊び場としてより安全に使用できます。
さらに、折りたためるプレイマットであれば、サッと持ち上げて立てかけておけるので、お掃除が簡単で掃除に対するストレスも軽減されます。
プレイマットを長持ちさせるために
プレイマットを長持ちさせるためには、正しいメンテナンスが欠かせません。まずはこまめな掃除で汚れを蓄積させないことが大切です。 プレイマットは床に敷いて使うため、湿気がこもりやすい環境にあります。プレイマットや床にカビ等の菌が繁殖しないためにはこまめな換気、定期的にプレイマットをめくって掃除をし、湿気がたまらないようにする必要があります。長時間使用しない場合には、直射日光を避けて換気の良い場所での保管も効果的です。
また、アルコールや次亜塩素酸による除菌は表面の劣化を早めますので、最低限にとどめましょう。 拭き掃除に使用する洗剤やウェットシートについても、アルカリ性や酸性のものを頻繁に使用すると表面のひび割れにつながります。洗剤やウェットシートを使用する場合は中性のものが推奨されています。
適切なメンテナンスを行うことで、プレイマットの寿命を延ばすことができます。
お手入れしやすいPARKLONのプレイマット
ここまではプレイマット洗い方とお手入れの方法を解説してきました。ここからは実際にどのようなプレイマットがあるのか見ていきましょう。
PARKLON やわらかクッションマット
赤ちゃんの肌に優しい柔らかな高品質PVC(ポリ塩化ビニル)を使用しており、触り心地がもっちりしているやわらかクッションマット。生活防水仕様でサッと拭くだけで汚れが落とせるため、日常のお手入れが非常に簡単です。ジョイントマットとは異なり、継ぎ目の無い大判のプレイマットなのでお手入れしやすく、ロボット掃除機も使用可能です。洗濯不要でお手入れの負担が少ないのが特徴です。
PARKLON 抗菌 折りたたみプレイマット クリーンフォルダーマット
国際機関で認められている抗菌ポリウレタン生地を使用しており、清潔に使い続けることが可能なクリーンフォルダーマット。表面・裏面がLLDフィルムでコーティングされているので、飲み物などをこぼしてもサッとひと拭きで綺麗になります。
また、片面は隙間のない設計で、トイレトレーニング中のおもらし対策やお子様の吐き戻しも拭き取りやすく、掃除機もかけやすい仕様になっています。そして、折りたたんで立てかけておけるので床掃除のストレスが少ないところも嬉しいポイント。
さらに、フォルダーマット専用カバーをつけていただくと隙間がなくホコリが入らない仕様になるのでよりお手入れが簡単になります。
PARKLON エアバブルマット 4cmのふわふわプレイマット
「CertiPURE」という認証と「KC基準」という厳しい基準をクリアした、ノンホルム・BPA FREEの安心素材を使用しており、 優れたクッション性と高い衝撃吸収力を持つエアバブルマット。4cmの厚みがありふわふわの感触が病みつきになるプレイマットです。
生活防水素材であるため、お子様が汚してもウェットシート等で拭き取れば綺麗になります。また、継ぎ目や縫い目のないシームレスな設計でお手入れも簡単です。
まとめ
プレイマットは赤ちゃんの成長に欠かせないアイテムですが、清潔な環境を保つことが重要です。本記事で紹介した洗い方やお手入れ方法を参考に、日頃から適切なお手入れを行うことで常に清潔で安全な環境を維持できます。日々のお手入れが重要であるからこそ、お手入れが簡単なものを選び、子供の健やかな成長のためにプレイマットを活用していきましょう。
PARKLON JAPANは韓国のマット専門メーカーの公式ショップです。機能性とデザイン性に優れたプレイマットを豊富に取り揃えており、軽量なものが多いため移動も簡単です。ママの目の届くところに敷けるので、ママも赤ちゃんも安心です。長く愛用するために、最適なプレイマットを選びましょう。